権堂商店街をいくと、右手にちとせやがありました。ここは私が去年から目をつけていたお店です。
西山風おやきはキャベツや、なす、野沢菜、大根などオーソドックスですが、庶民の味わいらしい105円、お店の感じもどこにでもあるような感じです。
作りおきのおやきが並んでいます。野沢菜をたのみました。焦げ目のついた皮のなかに野沢菜がぎっしり。それも食感がショキシャキ。いい味付けに、一人で感動です。冷めてこんなにおいしいのなら、アツアツなら叫んでしまうでしょう。一気に食べてしまいました。
ここにはも一個名物があります。ポッポ焼きとよばれてる回転焼き。カスタードクリームもおいしいのですが、皮がふんわりもっちり、分厚めなのがまたうまいんです。これも焼きたてではないものの、おいしくておかわりしたくなります。
奥さんに話をきいてると、もともと和菓子屋さんだったのが、お嫁入りした奥さんがおやきをやりはじめたのが42年前。和菓子屋で、家庭のちょっとしたおやつを出すのは大反対されたそうですが、今ではおやき専門店なのです。