この日もかなりの食べっぷりでございましたが、まだまだ食べなくてはならない・・とはだれもいうてないのですが、食べときたいものが残っていました。それでもおなかはすでに超満足しているので、仕方なく、点心であきらめようか・・とはいった店、その名も天津館。
これが大当たりでした! 菜単の最初に出てくる素餃、シンプルな野菜餃子ですが、白菜、にんじん、しいたけ、たけのこ、はるさめ、あげ・・がはいっての旨味のハーモニー、ただの餃子ですが、ただものならぬチャオズとの出会いに興奮してしまい、一人できとことに後悔ひとしきりです。それでもなんとか、いけるやろ・・と小籠包、葱油餅をたのみました。
小籠包も各地各国各店の絶品は知ってるはずですが、ここのはひと口大の大きさといい、下にひいてある白菜の愛らしさと食感の妙といい、ひとりで脱帽ポーズをとりながら、丸ごとほおばっておりました。
10個ずつが多いなあ・・と思っていたのに、けっこうペロリといけてしまうのは、おいしい~!からですね。おいしいものは別腹・・というのは、からだによくないですよお!
そして葱油餅。この食感をどうお伝えしたらよいのやら。もちっとサクット、ほのかに葱油の香ばしさ。未体験ゾーンへはまってしまい、次回は大人数できて、メニューを制覇するぞ!と決意するのでした。