大使公邸での緊張というか、大爆笑お座敷のあと、ホテルに直行しましたが、まだ時間は早いので、隣りのビルにあるクリスタルジェイド・パレスレストランをのぞきました。 入り口には、伊勢海老や、巨大つぶ貝、知らない名前の派手な魚、白いカニなど水槽にずらりと並んでいます。シンガポールでは有名なレストランらしく、席数が200近くあるというのに、けっこう満席で驚きます。
でもあまり空腹でない私は、高級中華らしからぬオーダーしかできません。原始的な麺類、河粉と、海老のエキスで下味をつけてるという唐揚げ、あとデザート2品くらいが関の山でした。
河粉はゆるゆだらりの食感ですが、さすがにソースがおいしいので、だれめではありますが、ぷるぷるの食感を楽しむことができました。
唐揚げもシンプルながらお見事。硬めでそれほどジューシーではないのに、ついつい食べ過ぎてしまいます。こうしてシンガポール二日目の夜も、さっき大使公邸ですばらしい和食をいただいたことをすっかり忘れて、食べまくってしまいました。