先週の 東京滞在のあいだ、たくさんの方にお目にかかりました。なかでも印象的だったのは、番組でお世話になったオルタスジャパンの星野敏子さんです。
星野さんはテレビ番組、とくに日本ドキュメンタリーの女性ディレクターの草分け的な存在、伝説の名ディレクターなのです。今回、彼女はプロデュース、秘蔵っ子である幸澤学さんがディレクターをしてくださいました。
若手のディレクターたちから、「ホッシー」と慕われてる星野さんの噂は、撮影の移動中ずっと聞いていたので、お目にかかるのが本当に楽しみでした。
星野さんの数あるロケ現場では、その土地ならではの食事の思い出があるそうで、コナモンのお話もたくさんしてくださいました。マレーシアの鉄板のうえに広げて焼いたロティみたいなやつとか、アフリカ大陸の孤島の素焼きのパンとか、名もないけれど、その町の人に愛されてるコナモンのお話は、うらやましい限り。
かなりお若くみえますが、実は70歳近いという星野さん。ホッシーの愛らしいヴァイタリティあふれる情熱に、ちょっとでも近づけるよう、私もがんばりたい! です。