今回の旅のラストを飾るセレモニーは、孤児院への車椅子のプレゼントと交流会でしたジョグジャカルタから北へ25キロの、カリウランという町にある、ヤックムクラフトセンターには、小学生ぐらいから25歳までの車椅子を必要とする障害を持った子供たちが約70人暮らしています。
「粉もんTakoyaki」のティオとベニーが、一式をもってきて、実演たこ焼きを焼いてくれる間、私たちは子供たちと交流です。
言葉も通じない子供たちと、何をしよう・・と一瞬悩みましたが、そうだジャンケンならわかるだろう・・と、ジャンケンホイをはじめました。
慣れてくると、「あっち向いてホイ」を加え、子供たちも笑いはじめてくれました。
ところが、よくみると、ジャンケンができないほどの障害の子がいるのです。ならばもっとほかのゲームを・・と思い、次はにらめっこにしました。するとジャンケンができなかった子供は、必死になって、笑いをこらえているのです。
端の方で、恥ずかしそうにしていた子も加わって、みんな大喜びでした。もちろんたこ焼きもなれない手つきで食べてくれました。ちょっと熱かったかな?
撮影についてきていた、テレビ大阪のADさんが、マジックも披露して、子供たちにタネをばらしながらも、すっごく受けました。
院長先生は、子供たちがこんなに笑ったのは初めて・・・とたいそう喜んでくださいました。
私も、思いがけない出会いと触れ合う楽しさにかなり胸いっぱいになって、思わず、「次は讃岐うどんの名人を連れてきますよ~」といってしまってました。
今回のたくさんのセレモニーのなかで、子供たちのとの楽しいひとときは、一番光っていました。みんな、ありがとう!
そうそう、院長のお部屋で食べたお菓子、これがまた層になってるプリプリのパウンドケーキでしたが、本当に「エナ(おいしい)」でした。