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ということで、明日から、タイランドです。まあ、人種的には地元にかえるようなもんですが、今回もハードな撮影になりそうで、ワクワクの楽しみですが、もちこたえられるか、心配もややあります。悲しいかな、今回も(ミニ)たこ焼き器持参で、コナモン交流の顛末、お楽しみに~!
私がいないあいだ、釜武の10周年パーティがあり、森田龍彦さんのお料理も出るらしいので、それがとても心残りではあります。。
道頓堀が何かと騒がしいですが、まだまだ東方面は、いいお店があるというのに、人通りが少なく、もっと盛り上がってほしいものです。
餃子と、おきまりのきゅうり、これで私は大満足なんですが、ほかにもおいしそうなメニューがいっぱいで、大人数でこなかったことを後悔しました。
餃子は、薄皮でジュワッとジューシー、いくつでもいけそうです。きゅうりのほのかな酸味も疲れたからだに嬉しかったです。ほんま、最近しんどいのは、年のせいでしょうか??
食べ物に黒がタブーでなくなってから、ずいぶんたちます。
デミグラスでも、カレーでも、胡椒でも・・・黒ばやりですね。でも、イカ墨や焼海苔、黒蜜、黒米・・・生まれつき黒のおいしいものは、結構ありますよね。
黒胡麻もそのひとつ。白胡麻とはまたちがう、味の濃さを感じるのは、色ゆえなのでしょうか。天満宮の繁盛亭の茶店に出ているという、黒ごま団子。ごまの粒感が微妙に残してある、にくい奴です。
浪速が誇るというよりも、日本を代表する胡麻司、和田萬さんのごまやんコラムを書かせてもらってはや2年はたっているでしょう。
オーナーの和田さんに、曽我さんといっしょに、豊中桜会さんという、新進気鋭のヌーベル割烹に連れていってもらいました。
ホームページを見る限りはそれほど期待してなかった。。というのが本音ですが、こだわりぬいた主人の満田健児さんの豆というより胡麻みたいなこまめさと、気張りの落ちつつあるこだわりが、すばらしく結実した流れになっていました。
うぐいす菜が飾られらた蛤のしんじょは、白きくらげが春らしく、フォアグラをくるんだ平目はポン酢ムースでいただきます。真空で昆布じめしたかますが、ミモレットと合わさっているのも斬新でした。塩焼きのイベリコ豚をライムでいただくと、脂のとこが香ばしくて。もっちりがたまらない牡蠣ごはん、デザートの苺のシャンパンソルベにいたるまで、豊かに楽しませてもらいました。桜の季節だけあって、随所に桜が登場しますが、とくに素敵だったのは、夜桜のお椀と、棗のふたの裏に描かれていた桜でした。
でも一番の肝心なことは、いずれも各地の銘酒が脇をかためていることです。和田さんもいっしょに酒蔵めぐりをされてるそうで、秋田県横手市のお酒にはじまり、岩手の酔右衛門、しぼりたてのかちこま、澤姫、白岳仙の中取り、桜吹雪・・・・・お料理ごとの変幻自在。
しかも驚いたのは、加水の技。日本酒にお店で加水するというのは、古い人からみれば、邪道としかいいようがないのでしょうが、桜会では、緻密な、お料理をひきたてるための加水が、きらめいています。私にように強くないものでも、酔いすぎないで味わえる、究極の日本酒の楽しませ方かもしれません。
ボディのしっかりした本格的なお酒だからこそできる加水、贅沢な策略に、主人のこまめの境地を痛感しました。和田さん、ご馳走さまでした。
今年もやっぱりフーデックスをのぞくことになり、その流れで、テレビの打ち合わせがいろいろはいる・・・という強行スケジュールとなっていまいました。
しかも、来週末からのタイのロケでは、新たにコスチュームをつくってもらうことになるそうで、ベテランのスタイリストさんとの打ち合わせが、目黒の雅叙園でありました。
ご覧のとおり、お昼は中華料理です。フカヒレスープ麺は、後味のすっきりした濃厚スープで、付属のもやしも新鮮。陶板チャーハン、鴨肉の豆豉炒め、海老餃子、紹興酒のキャラメルプリン。
実は前日の夜も新宿で中華でしたが、大好物のくらげ、今年度最終(ちょっとたいそう?)の上海蟹の小籠包がおいしかったです。
そのあと、ためしてガッテンの実験室で、たこ焼きを試作し、クタクタの状態で新幹線に乗りました。
タイまで一週間ないのですが、どんな衣装が誕生するのか、楽しみです~!
熊五郎の社長のお誘いで、豊中のビストロ疋田におじゃましました。田辺大根のスープにはじまり、イタリアの棒つき生ハム、リコッタとトマトのパスタ、イベリコ豚、濃厚なフレンチのチーズ・・・ワインもたくさんいただきました。
ユニークな面々でしたが、ガンバ大阪の西野朗監督がおみえで、イケメンというのに、大阪のノリツッコミも熟知されていて、一気にファンとなってしまいました。
スンドゥブの人気店OKKIIのオーナーオッキから、西野さんの噂はいやなほど聞いていたのですが、オッキの気持ちがわかるくらい、監督は素敵でした!
女子サッカーの麻子さんも柏からおみえで、とってもチャーミングでした。
10数名の楽しいディナー、次回は花見での再会です。私はたこやき担当なので、監督もお楽しみに~
道頓堀の東の方が、いよいよコナモンストリートとして、激戦地になりそうだ。きょうは、その記者発表で、私も大阪の食文化を語る一人として、この状況についてコメントを求められました。
千房、わらいという2軒のお好み焼き屋さんの間に、全国に257店舗展開する、福生に本社のある、その名も道とん堀が出店。そのためのイベントを、ラプレの上谷くんがプロュースし、道とん堀の社長、稲場さんも記者会見に出席しました。
これで、大阪のお好み焼き業界がどうのような変化をみせるのか、やや停滞気味な現状のいい起爆剤となるか、中島らもさんではないが、なにわのアホヂカラをみせつつ、業界全体が活性化することを期待してますよ~。
日本コナモン協会初の海外活動は、こうして無事終わりました。あちこちで食べたものをご紹介するのはまたの機会、ということにします。機内食や空港のちょっとしたお料理でもこんなに楽しく、バリエーション豊かなので、街中のいろんな味がどんなにおもろいか、想像してくださいね。 懐の深い、インドネシア、ジョグジャカルタでした。こんどはいつ、これるかなあ・・・ちなみにこの秋、王女を大阪にご招待します!
バレンタインのお返しのお菓子をいただきました。なんと福島県福島市飯坂町からです。
けしまんじゅう、ミニオレンジ、飯坂ゆべし、湯美人まんじゅう。どれもオーソドックスながら、それぞれに個性的な雰囲気です。温泉町らしいので、こういうとこのお菓子は信頼できますよね。包み紙もかわいくて、保存版です。
ゆっくり煎茶を入れて楽しみました。
なにわ割烹の父、上野修三さんの『なにわ野菜割烹指南』の出版記念パーティが、リーガロイヤルでありました。
発起人も錚々たる方々でしたが、なんとお知り合いの農家の方がたくさんおみえで、私は同窓会に来たかのような気分で、はしゃいでしまいました。
上野さんが絶賛された、えび芋農家乾さんの奥さんが、きのうのテレビをご覧になってて、わざわざお声をかけていただいたり、くいだおれの女将とも、USJのみなさんとおじゃましたきりの再会です。奥村彪生先生とも、久々にお話できました。
極めつけは、協会理事でもある門上武司さんが山本益博さんを紹介してくださったことです。実は数年前、たこやきの本を益博さんにお送りするように・・・と門上さんから言われてお送りしたきりで、益博さんはその後、うまい屋さんに行かれたりしてましたが、お目にかかるのは初めてだったのです。
コナモンにも非常に興味をもってくださり、「コナモン見習い」で名刺を作ってほしいとおっしゃってました。ナマ益博さん、ほんとに素敵でしたよ~。