日生カキお好み焼き研究会のユニークな案内で、初のカキオコは安良田さん。道沿いの雰囲気のある店構えです。
日生の鉄板は、周囲がタイルで飾ってあり、色も鮮やかで独特の世界です。お母さんの代から47年という老舗のひとつで、手早くカキたっぷりのお好み焼きが焼かれていきます。
キャベツは生地にあわせたものと、切っただけのものと両方入れて、焼き方が神戸とも、大阪とも、広島とも微妙にちがうのが素敵、うまかったです。
おっぱい焼きなるメニューを発見し、お願いしました。カキのミルクからきたもので、長めにきった青ネギとカキをどっさりと焼きおしょうゆ味でジュワッと仕上げます。カキが立派なので、満足のひととき。
竹に通して干してある、がんぞというデベラの干したものも出してくださいました。
滋賀や京都からも常連さんがくるというこのお店。おかみさんたちの優しさにまた、きたくなるのはわかります。