みかさつかさの長時間にわたる撮影のあと、今宮戎の本宮に出かけました。事務局長はやっぴが、去年の笹を返しにいくのです。
夜の11時とは思えないくらいの人、人、人。大阪人はほんま、えべっさんが大好きですね。あちこちのえべっさんで、街全体が湧き上がってる感じです。
実は私、初の今宮本えびす。参道にずらりとならぶ、夜店の明かりに、疲れも吹っ飛んで、わくわくしてしまいます。
福娘のお姉さんが、予算に合わせて飾り物をたくさんつけてくれるのも、ええもんですなあ・・・
実は見栄っ張りの大阪人は、俵や、お札や、熊手やら、いっぱいつけてもらうのです。でも私は俵は断って、うちでの小槌や、かわいいのをつけてもらいました。だって、俵は粉じゃないからね。
これで、9000円。
縁起と年のはじめの賑わいの予感と、いろんな思いをこめた、縁起物として高いとは思えないとこが、いいんでしょうね。
帰りは、夜店をみてまわります。末成由美さんが、「友達の店手伝ってるから来てね!」とおっしゃってたので、さがしましたがみつからなかったのが、残念。ミニモダンのような、どんどん焼きも食べて、また来年もきたいなあ・・と思いました。たこ焼きが生まれた昭和十年もこんな感じでにぎわっていたのでしょうね。・す・て・き・