クリスマスイブにいは、スカイビルの最上階で、恒例のタマキダンスアカデミーのパーティがあります。
舅がデモンストレーションに出演するので、毎年おじゃましていますが、なんと今年は司会の大役を仰せつかりました。テレビとか出ているのでできるでしょ・・という理由の抜擢ですが、司会なんて、テレビで気楽にしゃべるのとは、わけがちがいます。丁重にお断りしたかったのですが、代わりの方もいらっしゃらず、80歳近い義父への親孝行と思って、お受けすることにしましたが、ほんとにすごいプレッシャーでした。
しかも、父は2曲も踊るのです。ラストは、冬のソナタのルンバで、お相手の玉置綾子先生の表現力、衣装もすばらしく、父はすごく集中して最高の気分で踊っていたと思います。
ところが。曲が終わり、最後のポーズがきまった、めでたしめでたし・・・と思っていたら、父がステージ上でそのまま倒れてしまったのです。一瞬、何が起こったのか、わけがわかりませんでした。司会という立場上、どうしてよいのか、かなりうろたえてしまいました。父は、クルクル回ったのと、あまりの集中でフーッとなったようで、大事にはいたりませんでしたが、一時は救急車騒ぎとなりました。
かなりのハプニングはあったものの、パーティはなんとか終了。ホッとして、娘の買い物につきあい、帰りはいつものごとく、生パスタの人気店、ウーウーシャン前のクレープを食べました。帰ったら、クリスマスのシュトーレンやミラノの巨大パネトーネがあるというのに、思いっきりほおばってしまいました。