取材のラストはたこ焼き工房43で。定休日というのにあけてくださった。
のぞくお客さんを何度も断っていたが、たまたま最後にやってきた、黒のボルサリーノをかぶり、赤ふちのサングラスをかけた妙なお客さんを、なぜだかお店に入れてあげた。その人は、阪神の負け試合の帰りということで、撮影のにぎやかしに、急遽応援モードにはいってもらい、出演とあいなった。矢野のユニフォーム、首巻タオル、大判リストバンド・・・いかにものタイガース的大阪人である。
謎の人物、いかにもあやしげだが、たこ焼きを熱く語る43にも感動してくださり、一同盛り上がった。ご縁というのはすごいものである。実はタイガースオヤジ、私の知人のフードコーディネーターさんとも飲み仲間という。あやしくも、へんなオッサンはコナモン好きということで、これからも協会のためにもしっかり働いてもらいたいと思う。