「麺の世界」編集長の奥山さんのご紹介で、筑後川フェスティバルのイベント[まるごとコナモン交流会]におじゃまするため、久留米で下車。迎えてくださったのは大川女性ネットワーク事務局の古賀寿子さん。夕食にラーメンの出前をたのんだお話や近所の老舗のうどん屋さんの話で盛り上がりました。 トンコツ発祥の町でラーメンと、久留米ならではの小ぶりの餃子をごちそうになりました。うまか〜!
初めてうかがう大川市は、筑後川の河口に広がる木工の町。いまは文化財として機能する昇開橋の向こうに、有明湾が広がります。昔は 日田からの材木が流れきて、ここで見事な箪笥に生まれ変わるという、伝統工芸が現代にも息づいています。
外をながめていると、刈り取り直前の一面の小麦畑。私を歓迎してくれてるようで、うれしい!
大川市文化センターで今回のコナモン実行委員会委員長の川野栄美子さんとご挨拶。だご汁の地域性やふなやきなどの話をうかがい、コナモンが根ざしたすばらしい町とのご縁に感謝!です。
パワフルかつ大らかで、しかもきめこまやかな川野さんのご案内で、老舗の家具店、丸徳家具の木組み工房というステキな空間でお茶をいただきました。五代目の奥さんはパンもよく焼かれるそうで、いつもの「この町に住みたい!病」が一気に膨れ上がりました。
さらに[楽農ファームたけした]のもみがら栽培のイチゴあまおうをごちそうになり、感激の笑みで摘んでいるのを、子供のようですねと、オーナーの武下浩紹さんに突っ込まれてしまいました。
夜は、エツ料理の老舗旅館、三川屋さんで、夜なべ談義が行われました。初めてのエツのお刺身、から揚げなど、ご満悦です。
筑後川フェスティバルのメンバーと徳島からの吉野川の人たちで、炭坑節VS阿波踊り。久留米大学の駄田井先生に誘われて、私も見よう見まねで踊りました。