コナモン日記

2567/ 「妙音へのへの物語」＆ピッツェリアDAYUKI

茂山千之丞さんがお亡くなりになって１年近くたち、千之丞さんゆかりの会がありました。

冒頭は千作さんの謡い。お体のことを思うと痛々しいのですが、弟のためにどうしても舞台にあがろうとされてるお姿に胸がつまります。

「妙音へのへの物語」は、御伽草子の一編をもとに狂言仕立てのオペラ風テレビドラマとしてNHKで放送され、1980年6月に室町ミュージカルとして舞台になり、それから30年以上たった今でもおもしろおかしな世界が繰り広げられ。

うちの師匠の左近丸役、逸平くんの今出川中納言役がとくにはまってて、クスクスがとまりません！

ラストの「遊びをせんとや」、も12名の狂言師が舞台をいっぱいに謡い、舞い、移動し、神妙に語り・・しかも、マージャン、パチンコ、ゴルフ・・千之丞さんの好きなものを並べては、負けたり、負けたり、たまには勝ったり・・と京都らしいノリツッコミ。茂山家との出会いが千之丞さで、お誕生日も同じの私にとっては、心温まりながらも、やっぱり一抹の寂しさを感じるひとときとなりました。

観世会館のおとなりの、ナポリピッツァの名店、ダユキさんでは、マルゲリータ、豚のレバーパテ、サラダ、ティラミスまでおいしくいただきました。

狂言とナポリピッツァ、無関係にみえるかもしれませんが、私にとってはどちらも大切なもの。

どっちも生地が命、台本が大事、笑顔あふれる・・という点で共通しているのです。

ｋ

 

2564/ 大阪のれんめぐり＠新大阪駅構内

新大阪の新幹線駅構内に新しいフードコートがオープンしました。

記者発表にはぎりぎりの時間で、間に合うかどうか心配しながら出かけました。

串カツのだるまさん、ねぎ焼きやまもとさん、うどんの今井さん、焼肉たむらさん、たこ焼くくるさん

大阪らしいアイテムの５店がはいっています。

くくるの永尾さんが、たむけんさんを紹介してくださり、テレビで見るよりずっとかっこいいわ・・と思っていたら、

奥から木部さんが登場。

元ビッキーズの木部ちゃんは、すっちゃんとのコンビで、ステージでもご一緒したり、Yes-fm　オコタコRadioにも出てくださったこともあり、私のことを覚えていてくれたのです。

すっちゃんが独立されて、木部さんがたむらにはいられたのは知ってましたが、まさかこんなとこでお目にかかるとは。

人気飲食店のマネジャーとしてすっかり板についてる様子、かっこよかったです。

おみやげにもできるカレーパン、すっごくカリカリしてて、うまい！お値段もいいんですが、値打ちあります。

今井のきつねうどん＆鯛の笹まき寿司、くくるの明石焼き、だるまの串カツ、やまもとのねぎ焼きもおいしく、木部ちゃんとの再会というオマケまでついて、新大阪に駆けつけた甲斐がありましたね。

 

2558/ ギネス認定！ 「みんなでタコパー大成功」＠幕張メッセ

28年間、各地でタコパーをやってきた私ですが、こんなに大勢でのタコパーは初めてです！

日清たこ焼粉をつかって、みんなで30分以上かけて、おいしく焼きあげることができました。

昨日のリハーサルでは、どうなることやら・・と心配しきりでしたが、本番はバッチリ。

名司会の辻よしなりさん、海賀美代子さん、グッサンとユッキーナも首尾よくお手伝いくださって、本当に助かりました！

日清の安さんと天野さんも駆けつけてくださいました！

これが認定証です。生まれて半世紀、タコヤキストとしては、ありがたい記念すべきイベントとなりました。感謝！！

2530/ たこのみ焼＠ハイボール委員会

サントリーハイボール委員会の撮影で、たこのみ焼を作りました。

マダコをテーマに・・ということで、たこだけ使った、たこのみ焼になったわけです。

小山薫堂さん、林家正蔵さんなど、楽しいメンバーで撮影も盛り上がります。

薫堂さんは、私の本をテレビでも紹介されたと、親しげに話しかけてくださいました。

なんと名刺が、笠智衆さんの直筆だったので、小津ファンとしては感激します。

http://www.dancyu.com/user/scripts/p_attribute.php?attribute_id=239

danchu　の10月号にも出ていますが、こちらのサイトでもチェックできるそうです。見てくださいね！

2525/ 姫路名物ぐじゃ焼＠森下

姫路の隠れた名物ぐじゃ焼。

これは持ち帰り用ぐじゃ焼で、入れ物からとびだしたところが、めっちゃうまそうです。のっているのは、名城ソース。見た目は濃いですが、塩味と酸味は意外とまろやかな姫路の地ソース。

この皮一枚の下は、名前のとおり、ぐじゃぐじゃな状態。

もんじゃ・・といってしまうと元も粉もないですが、キャベツを炒めて、お好み焼の生地をおいたあと、すじのだしをひたすらかけてゆるゆるにのばすところは、もんじゃと明らかに焼き方が異なります。

そしてぐじゃ部分をお客のまえにだしたあと、鉄板の密着しているおこげの部分を丁寧にはがして、ぐじゃにかぶせて、ソースをかけて出来上がり。

この道40年、おばちゃん（森下友枝さん）のアイデアとトークと手さばきに見とれます。

常連さんは、目玉焼き、スジ焼きでビールを楽しんだあと、しめに、ぐじゃを注文するのです。

当時としては珍しかった16㎜鉄板の下には、練炭の燃えるカンテキが2台。

練炭ならではの火力によって、ぐじゃは成立するのでした。

未知なるコナモンとの出会いで、私の瞳孔は開きっぱなしです（＾　＾；

2524/ アーモンドトースト＠はまもと珈琲

姫路は喫茶店文化も奥深いものがあります。

この地で昭和5年に誕生した成田珈琲さんの先々代が、アメリカのアーモンドバターをひろめようと、アーモンドトーストメニューを紹介し、はまもと珈琲さんのような上品な喫茶店の店主たちが、自家製アーモンドバターのトーストを提供しています。

アーモンドの粉と、アーモンドダイス、砂糖、バターをしっかり練って、パンにぬって、さらにアーモンドスライスをのせて焼いたもの。

甘すぎず、香り高く、歯ざわりもよく、パンはもっちり。天然のサプリといわれるアーモンドトーストはコーヒーとの相性も最高で、朝から幸せな気分。

シナモントーストも出していただき、ダブルの喜び。でも嬉しすぎて、写真はぶれちゃいました。

成田珈琲の４代目と、はまもと珈琲の2代目のお二人に楽しいお話をうかがうことができました。

浜本さんのお隣りには、この出会いをセッティングしてくださった、最高の姫路案内サイトを作っておられる播州ハムの3代目もおられます。

姫路の食文化をになうお三方にお会いできて、本当に光栄です！

姫路って、まだまだ宝が眠っている街ですね。

2516/ ロンドンからのコナトモ

ロンドン支部の井上くんを道頓堀に案内しました。

井上君は、シンガポールの大使公邸でのたこ焼デモで最初にお会いして以来、

パリのたこパーにも駆けつけてくださり、日本で会うのは初めてなんです。

道頓堀コナモンミュージアムのあと、法善寺横丁の水掛不動さんへ、こちらは縁結びの神様。

これは外国人も喜ぶだろうな・・・

このあと、たこ八でみんな集合したんですが、ここで秋田県横手市の浮嶋夫人とすごい偶然でお会いすることになり、さっそく水掛不動のご利益があったのでした（＾　＾＊＊

 

2514/ Rの法則＠渋谷NHK

先月になりますが、NHKの中高生ターゲットの人気番組　ランキング＆リサーチ　「Rの法則」収録へ。

なんと、ゲストは大好きな名越先生ではありませんか。

控え室のすぐ隣りは、放送作家の鈴木おさむさんで、その隣りが名越さん。

ディレクターとご挨拶にいくと、先生は昔のたこやきのあの味をきっと私たちなら再現できるであろう・・とスタッフにリクエストされていて、その場所を確認すると千林の・・と出て、

「もしかして、たこ八ですか」とはやっぴがきくと、「それそれ、そのお店ですよ」・・と一気につながりました。

もちろん収録も最高で、きのう無事OA、再放送もあるのでご覧くださいね。

■　「たこ焼の謎」　解明！？
ＮＨＫ　Ｅテレ　Ｒの法則
8月24日（水）18：55～19：25
再放送　8月27日（土）10：30～11：00
司会はTOKIOの山口達也さん
精神科医、名越康文さんの思い出の浪速のたこ焼も 熊谷が再現します！

 

見事なまとめ、さすがNHKですね＊＊

 

 

 

2511/ 焼きラーメン＠でん

でんさん名物、焼きラーメン。

夏にはもってこいのラーメンです。

そばめし初体験の母は、でんさんＴシャツに着替え、でんファミリーと同化してました。

2501/ しめの西瓜＠京料理かもめ

夕方、横手市役所のイケメン軍団と合流して、わらび粉プロジェクトの打ち合わせです。

こちら、横手のフォーリーブス？　じゃなくて、市長軍団ではありませんか。

みなさんが写しているのは、二条城そばのかもめの表。こちらは、京都在住の人気カメラマンの方に紹介してもらった、注目のお店。店主は、たん熊さんの出身だそうです。

市長は、あちこち食べ歩いている方なので、単においしいだけでは通用しません。

私も同様ですが、お店の雰囲気、店主の味わいも感じ取れないとアカンのです。

すり流しにはじまり、八寸、煮物、鮎の塩焼きなど、10品以上が愛らしく出てきました。

ワインもおいしくて、5人とも、かなりおしゃべりですから、盛り上がる盛り上がる！

水菓子の西瓜は、鳥取のものだとか。

これが秋田であれば、完璧のぺきちゃんでしたね。