まずは焼き野菜から。バーニャカウダは、乳化させてあります。
こちらは、お店の代表、二宮さん。この方もシェフも、シニアアドバイザーがお二人、金バッチが光ります。
前菜にあうスパークリングのあと、白へ。ワインのチョイスも的確で、新地ながら?安心していただけます。
とんぺい焼きも、ロースと生地を使ったトラディショナル、しかも軽い仕上がり。
豚玉のソース&マヨ、からしも、さすがの見た目。そして見た目以上の焼き加減に、地井シェフのコナモンへのこだわりをじんわり感じます。
実は、地井潤さんは、公邸料理人を歴任され、しかも実家はお好み焼店をやっておられたということで、世界の技と大阪のコナモンを融合させることができるわけです。
私も大使公邸、総領事公邸の料理人さんたちの仕事ぶりをじっくり見せていただいたことがあるので、彼らには料理人としても一仕事人としても一目おくのですが、地井さんもまた予想通りのお人柄。
メインの鉄板は、柱のうらにあって、カウンターからのぞけば見える・・という位置。このレイアウトもよう考えておられます。