泉州、木積の王子さんのたけのこ山、今年で、6回目くらいになるでしょうか。
こちらの筍は、山城よりもキメが細かく、素晴らしいのですが、一流料理屋さんに行ってしまうため、
ほとんど出回っていません。それだけに価値あるひとときなのです。
今年は豊作なので、これでも収穫のごく一部です。
えっちゃん作、筍の糠漬け
これもえっちゃん作、絶品煮物。筍1本分は十分いただきました!
この煮物を天ぷらにするとまたおいしいのですが、来年までおあずけです。
焼き担当は、熊五郎の専務、信介さん。
王子さんが、たけのこ醤油つけ焼きを丁寧に切り目を入れて焼いてくださいます。
生のままで焼いたつけ焼きなんて、どんな料亭でもいただけません、ここだけの幸せ。
筍のお刺身。
洋なしのような、みずみずしさ、フルーティな食感。これもこのお山だけの口福。
ほかにも贅沢な焼肉がありましたが、この逸品にはかないません。
ワインも10本用意され、帰るときにはちょうどなくなっていました。
なんと、野うさぎの赤ちゃんが寄り添っているのが今朝発見され、私たちも近寄って拝見することができました!
王子家の次代当主、ひろまさくんも、すっかりお父さんのように、いい仕事ぶり。
ひろまさくんは、なぜか私を気にいってくれてるので、特別にいいのをプレゼントしてくれました。
山城の名産も送られてくる時期ではありますが、
やはり繊維の濃やかさ、ゆでたときの色の生成り感が、木積のものは特別なのです。
お山に感謝、王子家に感謝!