日清製粉のKonaフェスタが、東京立川の昭和記念公園でありました。初めての立川ですが、自然も豊か、かつ大きな街になっていて、お店もたくさんあります。
今回は前日からはいって、長い出張でしたがその初日の夜、ダブルイケメンのお店はないかと、いつもの勘を働かせて、見つけました。
真空管のジャスの音色までおしゃれな、旧家を改装した蕎麦屋、無庵さん。器も素敵なこういうお店って、味は普通・・というのが多いので、最初はそれほど期待してなかったんです。
でも蕎麦がきを一口食べるなり、別格のお店であることを感じ始め、相模湖の畑の自家栽培の野菜やお芋や炊き合わせを食べるころから、感激で一同、笑みが止まらなくなっていました。本当にバランスのとれた有名店であり、本物の名店だったのです。
別嬪なしめ鯖は絶品この上なく、昔、神田神保町の鶴八で食べた鯖を思い出したほどです。つるむらさきの芽や蕎麦についてるねぎの切り方に至るまで、細部に無駄のない、どの付けあわせにも意味がある、見事な表現でした。
蕎麦屋にあこがれて、20年前に開業されたご主人、その雰囲気によさに、記念撮影もたいそう盛り上がりました。板長さんも30代のイケメン。オーナー、麺、板長と、トリプルイケメンのファンとなり、明日も予約を入れる私たちなのでした~