パリを満喫しすぎて、本来の目的を忘れていましたが、いよいよ翌日の日仏文化コナモン交流会に向けて、会場下見にいきます。
たこ焼粉など材料各種、たこ焼器3台、狂言のはかま・・・ホテルにもどって、たくさんの荷物を娘と手分けしてもち、またメトロをつかってシャトレまで。
会場のベルタンポワレは、シャトレからすぐなので、タクシーは使いません。
地上に出て、カフェなどで道をたずねるも、いい加減な回答ばかりで、だれも頼れない状態になりました。
本屋をみつけ、イケメンお兄さんに地図で今の位置を教えてもらい、わかった気になった私に「お母さん、その地図買っとき!」といわれ、通りの名前が細かくかかれたパリの地図を使いこなせるのかしら・・と思いながら買いました。
重い荷物、小雨、暗くなりかけたリヴォリ通りを歩きながら、迷ったことがない私は、なかばパニックで、地図をもって通りを確かめるのは娘の仕事になっていました。
娘も地図が読めることを初めて知り、驚きながらも、アタフタの私。
負うた子に教えられ・・というか、娘の成長を目の当たりし、嬉しい反面、慌てふためいた自分が情けないやら。
そして、そのあとも、地図は大活躍するのでした。