サンジェルマンデプレでゆったりと過ごしたあと、街探索。
いたるところに感動して、再びメトロ。ところが、あのチケットが通らない。
インフォメーションでたずねると、名前を書いてないから・・といわれ、ボールペンで書き、すると通りました。
が、今度はトイレに行きたくなり、こちらのメトロにはトワレというものが一切ないので、カフェにはいるしかないのです。
オデオン駅をあがって、目に付いたCafé ダントンにはいりました。
ダントンといえば、フランス革命にもかかわったあの、ジョルジュ・ジャック・ダントン。
映画でも、武骨な印象でしたが、こちらのメニューのダントンはかなり男前に描かれています。
「勇気が、常に勇気が、さらに勇気が必要なのだ!」という名文句は、いまの日本にもほしいメッセージ。
ダントンでは、ブールバゲットとショコラショウを。
バターをぬっただけ、まさにぶっきら棒なバゲット(棒という意味)が、こんなにうまい!なんて、パリに感謝します。
ショコラショウ(ホットチョコレート)も、甘さと苦味が絶妙で。伊達にダントンとついてるCaféでないのが嬉しいです。
トワレに行きたくなって正解!
と、満足げに外を見ていると、隣りのテーブルのお嬢さんたちに声をかけられました。
私のブーツがかわいいので、どこで買ったの?
ということですが、残念ながらブーツはスペイン製。でもこのブーツ、男性からも評判よいのです(^ ^;
ニースから遊びに来ていた彼女たちは、一緒に写真を撮って欲しいと。
パリジェンヌ?熊谷は、たいそうハイテンションで、コナモンステッカーを持ち出す始末。娘にあきれられながらも、日本で隠れた人気のキャラであることを伝えると、めっちゃ喜んでくれました。
「かわいい!」は世界をつなぐことも再確認です!