パリの老舗カフェは、朝早くからあいているのが素晴らしい!
サンジェルマンデプレの駅を上がると、街並みが素晴らしくて、立ってるお兄さん、その横のホームレスのおばさんまでも絵になります。
ここには、文豪たち愛用のカフェ、レ・ドゥ・マゴ、その隣りにはカフェ・ドゥ・フロール、おしゃれなブティックも軒を連ねていて、目移りしばし。
ガイドブックによると、1643年にパリでコーヒー豆販売がはじまり、1669年にトルコ大使が来仏したとき、コーヒーが注目され、1672年にカフェ第一号店がサンジェルマンデプレでオープン。フランス革命のあとには4000店ともいわれるカフェがオープンしたとか。
現代社会を席捲するカフェ文化のはじまりが、この地から・・と思うと、ギャルソンにもチップをはずまねば・・
と、思ってメニューを見ながら、どこかで見たことある・・と思いきや、6年前にもきていたんですよね、このお店。
店の雰囲気から、どうしても、マゴではなく、フロールを選んでしまうんですよね。
特大クロワッサン、カフェオレというお決まりの組み合わせに大満足の私。
この席にも、ピカソやサルトルが座ったのは確か。
お水のレモンさえ、かわいくて愛らしくて。
隣りのテーブルでは、恋人がアツアツ、まだ朝の9時でっせ~
表では、年配カップルもあつあつ。
ダルメシアンのあくび、パリは大阪ぐらいあったかいです。
緯度は北海道よりずっと北にあるというのに・・・。
前回同様、お店のテーブル用円形紙クロスを2枚もプレゼントしてくれたおっちゃんギャルソンにチップをわたそうとすると、non non ポーズ。
Très très Merci beaucoup !