関西を代表する狂言師、茂山千之丞さんが昨年末、お亡くなりになり、お別れ会がありました。
国宝である茂山千作さんの弟さんにあたりますが、狂言だけでなく、演劇、コンサート、生前葬までされるエンターテイメントだったので、お別れ会も、お好きだったピンク色、またはデニムのお洋服を着てくるように・・とのお達しがありました。
千之丞さんとの出会いは、小学校のとき鑑賞した「夕鶴」。
おひょうを演じていたお姿は、いまも鮮明に浮かびます。
祇園の井上八千代さん、舞妓ちゃんたちも駆けつけ、華やかな楽しい会となり、きっと天国で喜んでおられるでしょう。
尾張屋さんのおそばもたくさん出て、おなか一杯になりました。