横手市山内地域局の山初さんと藤田さんが、慣れた手つきでわらび餅を作ってくださいます。
すで精製された、正真正銘横手産の本物のわらび粉100g、水380ccを鍋で溶かして、火にかけて練ります。
そばがきも、くずきりも、胡麻豆腐もそうですが、
練る作業は男性の力でないと間に合わないくらい、むずかしい。
こうして、究極のわらび餅ができあがります。
この濃い飴色、これこそがホンマモンのわらび餅の色。
決して白ではないんです!
このとろみ、ねばり、そして口どけ。
透明かつ、自然のわらびの色。あの皮の色にも通じる神々しいまでの褐色。
写真ではちゃんとお伝えできないのがくやしいです。
究極の本当のわらび餅。
これを食べてしまうと、これまでのわらび餅がなんだったのか。
それもそのはず、その他のでんぷんがほとんどなのですから、ちがって当然ですよね。
口にふくんだ人でないと、究極の魅力はわからないとは思いますが、いつか多くの人に味わってもらえるよう、私もすっごく協力していきたいと思っています!!