先月、八戸から、雪の日にひとりやってきたときは、もう二度とこれないかも・・という思いで名残惜しく思っていたのですが、こんなに早く再訪できて、二戸のご縁に感謝したいです。
來のおいしさについては、前回もたくさん書きましたが、今回は、6時ごろからなんと夜中の1時ごろまで滞店してしまいました。
オーナーの志賀さんは、地元のいい食材をとりそろえておられて、こんなにこだわっていて、原価計算は大丈夫なのかしら・・と心配になります。
今回、もともとこちらで食堂をされていた、お母様もいらしてて、たくさんお話させていただきました。
地元の健康に育てたブロイラー、菜彩鳥の鶏皮せんべいと、せせり焼き。
どちらも甲乙つけがたいうまさです。
佐助豚と短角牛を合わせたミンチのハンバーグ。肉感たっぷり、でもあっさり。
南部鉄の鉄板が、じゅわっと焦げ目をつけてくれて、その部分がまた、たまりません。
ブロッコリーも、鉄板で蒸し焼きに。マヨネーズだけなのに、新しいブロッコリーの世界が。
そして、しめは、來のお好み焼。生地をまとった千切りキャベツが、豚のうえにおかれて、ふたなしでジュワッとこんがり時間をかけて焼きます。てんかす、紅生姜、切りいかなどがおかれて、再度生地がかかり、ひっくり返してまたしばらく。見ていて飽きないのは、志賀さんがイケメンであるからだけではないと思うのですが・・
これはお母様作の名物餃子。食堂時代からの人気メニュー。お肉たっぷりの定番レシピ。さらにタレがすごいのです。
甘みの奥にコクと旨みの何かが残る、うまいタレ。
志賀さんがゆずコショウを添えて、それにとくあうんです。
來の万能ダレ、商品化をしてほしいです。