初めて若ごぼうを収穫した翌日、スーパーでみつけました。松岡さんの氏名入りの若ごぼう。これで298円ですから、昨日いただいた分は、たいへんなお値打ちですよ。
たくさんの若ごぼうを下調理しましたが、とりあえずその一部を使って、鶏若ごぼうを作りました。
ふつうの牛蒡は根っこを食べますが、若ごぼうは、おもに葉や茎を味わうものなのです。特に茎は星型に空洞になってるので、断面を見せて彩りにもなるすぐれもの。シャキシャキ食感が、春を感じさせてくれます。
若ごぼうはほかの地方でも作られていますが、大阪の若ごぼうは、一度出た葉っぱを霜で枯らせたり、切って、新しい葉を出させるというひと手間が、ちがうのだそうです。
新しい葉のほうがやわらかく、手間のかかった栽培は、やはり味にうるさい料理人たちのニーズに応えた結果なんでしょうね。
秋田県横手のくらかけ豆と近所の方の自家栽培の蕪、野菜満載の食卓で幸せです。