脇坂というお好みのお店を長年探索していまして、やっと出かけることができました。
看板もメニューも値段表も何もない、ただ大きな鉄板と、すごみのある年配のおばちゃんがいるだけの空間。そこでは常連客がひたすらもくもくとテコを動かして食べるだけ。
私らみたいにのんきな食べ比べ・・・に盛り上がっているような客は必要ない店なのです。
緊張します。なんていっていいか。おばちゃんに嫌われんよう、もくもくと食べます。あんまり質問もしません。具材が豚とイカしかない、という潔さも驚きでした。
焼きそばも、ウドンモダンも、洋食も◎ 背の低いおばちゃんが、作業しにくそうな高めの鉄板で、一見おおざっぱな焼き方をみせますが、ある意味無駄のない動きです。
よそもんの私らとしては、次回もまたおじゃましてよろしいでしょうか?
という気分でお金を払うしかないのです。おそらく1枚400円ぐらい、値打ちのあるお店でした。