協会メンバー木南さんおすすめの豚玉を求めて、京阪電車の森小路にやってきました。
森小路という駅に降りたのは初めて、こんな素敵な商店街が今も健在であることに、ちょっと興奮です。
千林商店街につながる、京街道商店街の四つ角には、立派な金物屋さん、紳士服お誂えのテーラー、楽器店など、昭和初期にタイムとリップしたような景観。
なんと、アイスモナカの名店、カドヤの東店も発見し、帰りに食べにゃ~と焦りさえ感じます。
双基さんの店内も、昔ながらの仕切りのある打ち抜き鉄板テーブル。ここでおばちゃんがおいしいそうなんを焼いてくれます。しっかりまぜた生地に、豚バラが丁寧に並んで返されると、油がじゅわ~とにじんできて、鉄板を潤す感じ。ええ匂いやわ~
手順は、あっという間のなにげないやり方でしたが、、ひとくち食べて、これはもう定番中の定番、ふんわりで、口のなかでほぐれる感じがたまりません。先日でかけたぼて福さんにも通じる食感です。
マヨネーズおいて、ソースと一緒に刷毛で円を描くと、みごとなマーブル。このスタイルって、どこから生まれたんでしょう。
ついでにモダンもお願いすると、ここのモダンは、ソバをほとんど焼かないでのせて、生地をまたのせるという、蒸し焼きタイプ。これもまた独特ですよ。
おっちゃんは、私に「カツオも青のりもかけへんのか」と、おせっかいを焼いてくれます。かけると、「そんなちょっとあかんわ~」と突っ込みまで。
でも青のり、カツオがアクセントになって、豚玉を引き立てるのを痛感しました。