今年のイヴは娘といっしょに、ナポリピッツァのお店、ダル・ブリガンテを選びました。
ピッツァ イオーロの横野功さんが、ナポリ人のごとく、手早く大理石のうえで生地を広げて、ソースをぬって、パーラにのせて窯のなかへ。あっという間に、ピッツァのふちに焦げ目がついて、男前のピッツァが次々とできあがっていきます。
このお店に関しては、カウンター席こそ、特等席なのです。バジルの香りプンプンで、おなかもなります。
前菜もそれぞれにおいしく、パプリカやニンジンのオイル漬けやサラミは特に気に入りました。どこから仕入れているのか、ハムソー関連もええ感じです。
パスタはニョッキにするか、自家製麺にするか悩みましたが、結局、幅広の自家製パスタをみて、そちらにしました。いんげんとソーセージのソースが濃厚で、おなかいっぱいです。
そうそう肝心のピッツァは、予想通りのナポリタイプ。まんなかはもっと分厚くてもいいくらい、水牛のモッツァレラのジュースとソースが滴ります。
周りのカップルはゆっくり味わっていますけど、パスタもピッツァも熱いうちに食べるのが礼儀。パクパクいただきました。白のグラスワインもすごく濃厚でお値打ちです。
食後、横野さんとお話しました。ナポリ人のお友達が多く、この石窯もナポリから船できたそうです。ブリガンテ=やんちゃさんらしく、のびのびとした感覚、とっても気に入りました。さっそく、イケメンハンターたけ&ちあきさんにお知らせしようと思います。