インドネシア、ジョグジャカルタ、ハメンブクオーノ10世の第一王女 グスティー・パンバユン 王女の私邸におじゃましました。
日本からもっていった、たこやきの新しい焼き台や、オリジナルの屋台のれん、提灯、コナモン交流のための讃岐うどんやイカ焼き器・・・10項目にわたる内容をご説明したあと、屋台の魅力、歴史と文化について、2時間あまりも、ゆったりとお話させていただきました。
さっそく王女は、コナモのワッペンを胸につけてくださり、バティック柄のエプロンと頭巾を私とはやっぴにプレゼントしてくださいました。それをつけて、いっぱい記念写真を撮りました。
王女はまだまだ貧しいジョグジャカルタの人々の就労支援に取り組んでおられるので、それについての構想をうかがいながら、たこ焼きをはじめ、日本のコナモンがいろんな形でお手伝い出来るのではないか・・と、熱く語りあいました。
この私邸もそうですが、去年の震災の爪あとは大きく、当時の写真もたくさん見せてもらいました。王女の家の修復は、民衆の復興が終わってから・・ということです。
テレビの撮影をはさんで、一服。ナンカという果物のドライタイプや、初めて出会うタイプの干しバナナがことのほかおいしく、王女の前というのに、たくさん食べました。
王女はモデルさんのようなグラマラスな体型ですが、気品に満ち溢れ、ジョグジャカルタの人々の生活スタイルを向上させるための責務を任務として、まっすぐに努力されてる姿勢が素晴らしく、とても印象的でした。
その一方、たこやきが大好きで、お茶目な部分も垣間見せてくださり、二児のお母様とは思えない少女の部分も素敵でした。私よりずっとお若いですが、お目にかかれて、とても尊敬してしまいました。
みなさんも、きっと一目惚れしちゃいますよ~ 後ろの写真は王女のご成婚のときのものです。