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宮元啓一・石飛道子『インド人の頭の中』2003.5.10講談社
今回の旅のためにわざわざ買った一冊。
なのでまだ読み終わっていないけど、たとえば数の感覚の一例として1アッダーパルヤウバマという単位。1ヨージャナ(約10km)の立方体の箱に生まれたばかりの羊の毛をぎっしり詰め込んだそのなかから、100年に1本ずつぬいていって、箱が空になるまでの時間の単位らしい。
てなふうに素人にもわかりやすいというか、とんでもないインド宇宙の一端をわずかでも実感させてくれる一冊。