このバゲット、がちょう油で仕上げたという、ＴＯＬＯパンオリジナル。
一本一本、形がふぞろいなのも、おしゃれでかわいい！
豆腐入りの東山、という限りなく山型パンに近い食感のこちらも、口どけたまりません。
あんぱんもブリオッシュも、ぼくを食べて食べて・・と競い合ってるように、訴えかけてくるんです。
黒豆入り、白あんのタンバ。
このもっりちあんぱんを、迷っておられるご婦人に、どれがおいしいか聞かれたので、常連の如く、おすすめしていまいました。
小さな工房ですが、なんともあったかい雰囲気。
カメリアオンリーで、このバリエーション、18年の独学パン職人の腕が冴えます。
今回は、こなこな日和の撮影でおじゃましましたが、ほんとにすてきな店長。
生地もさわらせてもらいましたが、かなりゆるくて、びっくり。
できるだけ自然に焼きあげていきたい・・という思いが詰まっていました。
店長の大きな夢、そして人気のベーグルについては、こちらをチェックしてくださいね！！
http://konamonzaq.jp/
ＴＯＬＯの由来も、【おうち de こなもん】レシピで紹介しています＊
みなさん、今日はいつも以上に、コナモンをたっぷり味わってくださいね＊＊
せっかくの日なので、最近であった素敵なコナビト紹介します。
多田千香子さん！
自然体で、チャーミングな千香子さんは作るのはもちろん、食のジャーナリストとして活躍中。
粉遊びの会を開いたり、レシピには、粉をつかった愛らしいコナモンが登場しています。
ぜひ、チェックしてくださいね。
千香子さんに、今ならもれなくついてくる坊や、ケイ君にとっても気にいられて、ババ気分で喜ぶ熊谷でした（＾ ＾；
3月にロンドン、ピカデリーサーカスあがったとこにオープンを果たした龍旗信。
なぜロンドンなのか、それはちゃんとしたラーメン屋さんが、まだ手付かずの地だからそうです。
ロンドン支部のY君によれば、待ってました～！と、地元の期待もふくらんでいて、深夜までの営業も助かるそうですよ。
肝心のだしのベースとなるムール貝は、ロンドンでは手に入りやすく、いずれ、塩専門の店も出したいとのこと。
オリンピック期間は、松原さんも常駐しているらしいです。
松原さんらしく、ロンドンで人気のお好み焼店、ABENOのオーナーとも仲良しになったというので、
来月のロンドンコナモン暴れ食いツアーのために紹介してもらいました。
久々の松原節、万能ジャンとラーメンのおみやげもいただきました。
小松左京さんの一周忌の会が、今年は何度かありまして、なぜか私に浮かれ左京たこ焼きのリクエストがきました。
左京さんは、浮かれというあだな。要するにイチびり、おちょけ、お調子者・・といったニュアンス。
私の師匠も仲良しでしたし、協会の理事お二人も小松さんの身内みたいな方ですから、喜んでお引き受けしたものの、たこがはみでたたこ焼きはなかなか焼きにくいのです。
ですので、こんな仕上げにしました。
「はみでているのが、主人みたいだわ～」と、小松夫人
二つの世界博をプロデュースし、まさに現代を予言する作品を残し、しかもえばることなくお茶目な、ほんとに素敵な方でした。
ふくよかな昔の写真をみると、左京さんらしくて、ほっとします。
しかもお話までしなくてはならず、家の本を数冊さがしだして、にわか勉強。
ですが、やはり文章が冴えてて、梅棹さんとも原発のことを予言されていますが、
30年前以上まえの原稿がまったく古さを感じさせず、さすがです。
左京さんが理想とした大阪の姿はどんなものだったのか。
晩年何度もお会いしていたのに、聞きそびれていたことが、悔やまれます。
、
京都の岡崎にある超人気店、山本麺蔵の師匠の店にでかけました。
実は、讃岐の日の出製麺所の三好さんが、横浜で催事で来ていたので、電話したら、元咲さんで集合、ということになったんです。
こちらは、お刺身から何から何まで、そこらの居酒屋まっつぁおのメニューが盛りだくさん、しかもお安く申し訳ないほど。
しめには、みんなでうどん各種。
私は、山かけ。
どるちゃんは釜かけ。おだしが素晴らしい！
キムラクンもちゃんとあります。
三好さんは、この店、「おいしいオーラ出してないでしょ」と笑いますが、
ほんと店はみかけによらない・・といいますか、この店の不思議な雰囲気、そして地元民からの支持には脱帽でした。
三好さんが酔っ払うと、私が驚くほどの下ネタおっさんになってしまうことも発覚しました。
つけカレーも味見させてもらいました。
京都スパイスラボ主任研究員でもある泉井君は、この春、見事に国家試験に合格し、晴れて阪大歯学部のドクターとして勤務しています。
彼の自家製マサラは、あちこちのカレーイベントでも人気商品。
名実ともにドクターブランドがつけられるわけですね。
ところが、かっこいいままで終われない、お茶目ボーイをはずせないのがドクターの運命。
カバンのなかで、ボトルのふたがとれてしまい、マサラだらけのバッグを鴨川で掃除する始末。
桜もくしゃみしそうな、鴨川のほとりなのでした。
ちょうど川の向こうの桜並木の一筋向こうで、先日大きな自動車事故がありました。
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ケガで入院されておられる皆様のご無事をお祈りします。
久々に福太郎へ。
千日前、福太郎といえば、いまや大阪を代表するお好み焼店となりました。
その証でもないですが、来月開業のスカイツリーにもはいるんですからね。
プレには私も行けるみたいで、ちょっと楽しみです。
この数がこんなに並んで焼かれてるのもすごいことで、お客さんがひっきりなしにやってきます。
そうそう、私が難波ねぎ～と騒いでいたら、さっそく、難波ねぎを使ってるというのも、仕事が速い！
そして、確かにうまい！
ゆるい生地を何度もかけるのは、ここ最近の新技らしく、まるでうまいやのたこ焼きを見ているようですよ。
醤油の焦げた香りと、豚の甘み、香ばしさが層になって押し寄せてきます。
こう見えても、繊細な保夫ちゃん、早く海外にも出店たのみまっせ～
今回のお花見のメインゲストは豊後大野のみなさんです。
来年の年次総会の会場となるので、市のみなさんがたくさん参加されていました。
高田公理さんの頭で半身しかうつってないのですが、向こうにみえるのが市役所の伊藤さん。
左から二人目は、市議の神志那さん。これで「こうじな」さんとお読みするのだそうです。
「なにも無いけど、ニッポンがある」
李さんの名キャッチフレーズのとおりですが、実は日本が置き忘れてきた大事なものが、そのまんま温存されていて、
きっと楽園なのだと想像しています。
盛り付けが中途半端で残念ですが、
つくし、ふき、わらび、かんぞう、のびる、しいたけ、天然の鮎・・・
おみやげのご馳走の一端だけみても、食文化の香り満載！
お酒も、槽（ふな）しぼりの酒蔵が復活し、キレのあるいい日本酒が再生しています。
ラベル撮るの忘れました（＾ ＾；が、
その名も、鷹来屋（たかきや）さん。
勢いのある、いい屋号です。
自然、食、酒、そして人・・・
何もない、かのように見せかけて、実はお宝満載の豊後大野市。
食欲と性欲に並んで、旅欲は人間の欲求・・と神埼先生はおっしゃっておられますが、
行ってみたい町として、光を感じた人は多かったはず。
まさに光の当て方で、宝は観光資源となり、町を照らす力となります。
白幡会長とおそろいの、コムデギャルソンのシャツを着ていた豊後大野市のホープ、武藤さん、女性の小代さん。
あの鷹来屋さんの酒まんじゅうもあるということで、出会えるのを楽しみにしています！
ユースホステルの世界ランキングで、アジア第二位に輝く、宇多野ユースホステルで、ものがたり観光行動学会のお花見の会がありました。
アジアで二位ということは、日本一のユースホステルということで、非常にホスピタリティの高い接客や、北山杉のベッドなど、30年前、立命館のみんなが愛用していたときからさらに進化したユースなのです。
表の円山公園ゆかりのソメイヨシノの大木は、まだ三分咲き。
白幡会長の吉田初三郎の全国のお花見図鑑のお話や、こちらの片山所長の興味深い講演のあと、乾杯。
みんなで3000円ずつの持ち寄りだったんですが、白幡先生の「蛸いなり」は、本当にたこ焼きの見立てでめっちゃかわいかったです。
味もほのかにたこ焼き風で、マヨネーズもついてました。
私は、李専務理事から、なんかしゃべれ・・といわれてて、「京の花見、大坂の花見」と題して、
西行桜と落語の貧乏長屋のことを、ちょっとだけ落語風でお話しました。
李さんは、めっちゃかわいかった～といってくれましたが、半分酔っ払っていたので（＾ ＾；
右は白幡洋三郎先生、左は高田公理先生。30年前からかわいがってくださってる先生ばかりなので、頭があがりましぇん。
18年ぶりくらいに、たこ八の社長曾根さんと再会しました。
道たこ連がスタートして以来、副社長の垣内さんとばかりお会いしていたのですが、
久々の御目文字、とっても嬉しかったです！
取材させていただいた思い出の社長室では、ギター片手に軽く歌ってくださり、はやっぴも楽しそうです。
そのあとお気に入りのお店に連れてってくださいました。
お昼なので、松花堂ですが、つぶがい、お刺身、えんどう・・・春らんまん。
二の重の煮物は根菜中心に、からだに優しいものばかり。
ふたがしまってるときから期待していましたが、
なんとも姿かたちの美しさが、すべてを物語ってます。
曾根さんが店主にいろいろアドバイス。
顧客と店主のあうんの呼吸といいますか、店はお客さんに磨かれるという大坂ならではのいい形がいまも息づいているのです。
魚の熟成の達人、である店主の技は、鮮度のいいものをいかにしめて、ねかせるか、にあるそうです。
きんきもこうして、塩の力で、よりぷりっぷりに焼きあがります。
ふつうの焼き魚はもういただけません（＾ ＾；
ワタリガニの子もはいった身や、にこごりが脇役なんですからね。