コナモン日記

2623/ デーツ

先日オタフクソースの展示会でもらったデーツ。

通販だけの販売で、800円の商品です。

イランでは、デーツだけで、何十種類もあるらしく、土地の違いを感じます。

そういえば、インドの帰りずっとおしゃべりしていた、イラン人のサイードくから最近電話がないなあ・・

2622/ きくらげ&麩

渋谷ヒカリエの地下で求めた横手市のきくらげと、茨城県結城市の麩。

各地の食材が手に入りやすくなりました。

どちらも愛用の乾物ですが、最近また、水でもどして食材がふえているような気がします。

 

2621/ マラッカのエッグタルト

道たこ連のミーティングに、はやっぴが買ってきたエッグタルト。

パイ生地カリカリ、中はブリュレのようで、カリトロスイーツとしては、上出来です。

これを食べると、マラッカを思い出すわ・・と思っていたら、マラッカのトニーさんから連絡があり、

コナモンの相談、ということで久々に会いました。

エッグタルトは、マカオが有名ですが、歴史的にもマラッカにも近い商品があります。

マラッカといえば、ワンタンミーやチキンライスボールなど、テイ君の彼女、ジョセフィーヌが連れてってくれたお店のおいしさが懐かしい！

すいかジュースや、タンドールの名人がいたお店も今では超人気で、長蛇の列とか。

その彼女とも別れてしまい、テイ君は新しく香港の人とつきあってるらしい・・など、

トニー面談はあっという間に時間が過ぎました。

秋にはテイ君が日本にもきますが、私が向こうに長期滞在する日はいつやってくるのでしょう！

 

 

2620/ 高級肉冷やし＠三く

先日、大阪福島の三く（さんく）さんで試食会がありました。

まずは、定番となりつつある魚冷やし。

季節のお魚が３種、水ナスや蓮芋のあいだにちりばめられ

麺は西山製麺。綺麗にしめたのを、カツオなどで一度あえてから盛り付けられるのも、三くスタイル。

これが１０００円ということで、女性客にも愛されています。

今回の大きなテーマはこのお肉。マイナス40～80℃の冷凍熟成によって、お肉の旨みをじゅわっとひきだしているのだとか。

大きさもさることながら、5㎜厚にこだわる店主。

饒舌な店主のトークに磨きがかかる一瞬です。

フライパンで、軽く軽く火を通した半生牛が麺のうえに飾られ、超薄切り薔薇トマトがのって、完成

上等のお肉に負けない麺のうまさ、トマトの爽やかさ。どれもが主役級ですが、ケンカしてないのがいいです。

1200円で出す予定だとか、お肉好きにはたまりません。

残ったおだしにご飯を投入する方法もありますが、私はすでにギブアップ。

でもイタリア製というガラスの器は、どこから口をつけても、どんな唇にもフィットするスグレもので、持って帰りたいですよ。

気持ちがすみずみに行き届き、久々の三く節に参りました。

こちらも定番のくすり。

三くでは、夜のある時間帯にサプライズのデザートが登場しますが、それもおいしくいただきながら、

なんと重大発表が！！

すぐそば、あの花くじらの隣りに、「うどん讃く」オープンなのだそうです。

朝7時からの讃岐そのまんまの形態で、店主のお得意のうどんがいただけるとは、かなり興奮しますよね。

そのとき隣りのうどんジャーナリスト氏が、田尾さんと電話をされていて、なぜか私も10年ぶりくらいにお話させてもらいました。

うどん、ラーメン、どっちが好きかと聞かれたら、どっちもにきまってるやん！

という大阪人には、嬉しい三くの出店です。

2619/ 大阪餃子の代表格

餃子は西へ向かうほどに小さくなりますが、大阪は西のなかでも、ひと口にこだわる店が多く、なかでもこちらのお店のこだわりは相当です！

この焼き色からもわかるように、薄皮がここまでテリつやよく仕上がるには、じっくり時間をかけて焼くわけですが、

それ以上に慎重な包み方に驚きました。

一つを包むのに30秒以上かけてるのは、世界の餃子文化のなかでも稀有の存在だと思います。

見てるだけでも惚れ惚れ、包む作業はまさに修行僧の面持ちで、心が洗われまする。

どっから撮っても、絵になるというか、うまそう！

口に入れる瞬間がスローモーションになるくらい、穏やかで、優しくて、小粒ながらも存在感のある餃子。

これまでいただいたなかで、記憶に残る餃子のひとつです。

こんな表示もあるなんて、店主はタダモノではないでしょう。

もっと常連さんになって、いろいろ質問したいところですが、初心者なので、またこんど。

2618/ ＴＯＬＯＰＡＮ＠池尻大橋

このバゲット、がちょう油で仕上げたという、ＴＯＬＯパンオリジナル。

一本一本、形がふぞろいなのも、おしゃれでかわいい！

豆腐入りの東山、という限りなく山型パンに近い食感のこちらも、口どけたまりません。

あんぱんもブリオッシュも、ぼくを食べて食べて・・と競い合ってるように、訴えかけてくるんです。

黒豆入り、白あんのタンバ。

このもっりちあんぱんを、迷っておられるご婦人に、どれがおいしいか聞かれたので、常連の如く、おすすめしていまいました。

小さな工房ですが、なんともあったかい雰囲気。

カメリアオンリーで、このバリエーション、18年の独学パン職人の腕が冴えます。

今回は、こなこな日和の撮影でおじゃましましたが、ほんとにすてきな店長。

生地もさわらせてもらいましたが、かなりゆるくて、びっくり。

できるだけ自然に焼きあげていきたい・・という思いが詰まっていました。

店長の大きな夢、そして人気のベーグルについては、こちらをチェックしてくださいね！！

http://konamonzaq.jp/

ＴＯＬＯの由来も、【おうち de こなもん】レシピで紹介しています＊

 

2617/ ＮＯＭＩ＠池尻大橋

以前、ダンチュウの取材でお世話になった、ＮＯＭＩさんへ。

嬉しいことに、あのときのとんぺいは健在、ポイントは、生地をうまく使って、卵をトロトロに仕上げること。

最近、豚を卵で巻くことをとんぺい・・と勘違いしている鉄板屋が多いですが、あれはまちがいなのです。

きゅうりも、ポテトもワインにあいます。

そして豚玉も正統派なので、ほっとしました。

とんでもない豚玉は、海外のいいかげん店だけでいいですから。

ちょっと嵐の大野君似の川口店長。

彼の雰囲気は、ひとりではいってもくつろげるいいものをもっています。

この鉄板も、岡山のおじさんから譲り受けた、ぶ厚いええもんで、その話を聞くだけでもカウンターに座る値打ちがありまっせ～

2616/ ちょぼ焼きの鍋＠ゑびすや金物

ちょぼ焼きの撮影のために、鍋の予備を買い足しに、ゑびすやさんに。

小さな薬味スプーンをさがして、お店の人にたずねると、あれ、もしかしてコナモン協会の・・・

ということで、こちらの若旦那、柴田昌功さんとご挨拶です。

ほんとに素敵な青年で、後ろのえべっさんの絵や、初代会長の彫像など、すべて柴田さんの作。

こういう才能のある若旦那がおられるので、何かと助かります。

スプーンも柄が長いので、少しカットしてくださいました。

これで、おいしいちょぼ焼き撮影、バッチリかと思います。

2615/ 朝のラーメン＠金龍

がんばって掃除したあと、道たこ連での早朝ミーティング。

それでもまだ、10時になっていません。

おなかがすいたので、金龍ラーメンへ。

ここしかあいてない・・とはいうものの、私は初金龍なので、ちょっと嬉しいです。

2614/ 早朝お掃除＠道頓堀

4月から道たこ連は、道頓堀界隈のお掃除をしています。

左から、十八番の阿孫さん、たこ八の新人さん、くくるの藤田さん、私、たこ昌の小林さん。

橋のたもとの金網の奥にもたくさんの大型ゴミや、気持ち悪いゴミもあり、

私は、も少しで触りそうになって、大騒動になりました。

収穫を写真にとるよう、はやっぴに言ったんですが、まさかそれが全部私たちのゴミとは思わなかった・・と。

それくらいゴミだらけなんですよ。
くく

そして、5月には・・

ある土曜日の朝６時。

商店街のみなさんや、ボランティアの方々といっしょに朝からがんばりました。

こんな朝早いのに、ひっかけ橋には意外に人通りが多いんです。

一番多いゴミは、タバコの吸殻。拾ったあとから、また捨てる人が多いのに、やや憤りながらも、

こんなマナーの悪さが大阪のイメージを悪くしているのかと、寂しい思いでした。

たこ八の副社長は、この汚さにガクゼンとした・・と言葉を失っておられました。

そして、できるだけ、早朝そうじに参加しましょう・・と。

私がショックだったのは、道たこ連がお掃除しているのをみて、

たこ焼き屋さんもこんな協力されるんですね、素敵です。

と喜んでいいのか悪いのかわからない反応をいただいたことです。

たこ焼き屋さんって、汚いのが平気だと誤解されてるなら、なんとか払拭していものです。

もっと楽しくおもしろくお掃除できたらいいんですが、まだまだその目標は遠く、長い道のりでしょう。

でもお掃除のあとの、つかの間の美しさに、少し癒されております。