コナモン日記

2594/ 山形スタイル蕎麦の名店＠浅野

つれづれ蕎麦さんも大好きな清澄白河の浅野さん。

久々の板そば、そば好きのだれもが喜ぶ山形のお蕎麦なのです。

奥さん作のお惣菜、山形からのお漬物、いろんなおかずがついてくるのが、山形スタイル。

やっぱりお酒がほしくなるんですよね。

2589/ 龍旗信、ロンドンに出店！

3月にロンドン、ピカデリーサーカスあがったとこにオープンを果たした龍旗信。

なぜロンドンなのか、それはちゃんとしたラーメン屋さんが、まだ手付かずの地だからそうです。

ロンドン支部のY君によれば、待ってました～！と、地元の期待もふくらんでいて、深夜までの営業も助かるそうですよ。

肝心のだしのベースとなるムール貝は、ロンドンでは手に入りやすく、いずれ、塩専門の店も出したいとのこと。

オリンピック期間は、松原さんも常駐しているらしいです。

松原さんらしく、ロンドンで人気のお好み焼店、ABENOのオーナーとも仲良しになったというので、

来月のロンドンコナモン暴れ食いツアーのために紹介してもらいました。

久々の松原節、万能ジャンとラーメンのおみやげもいただきました。

2587/ 砦の味わい

こちらは河原さんの一番弟子の方のお店の製麺所。

すぐ近くにお店があります。

一口餃子を食べながら、麺を待ちます。

お店は行列寸前で、人気のほどがうかがえますね。

残念ながら、店主には会えませんでしたが、気合のほどは、お店からもわかりました。

 

2586/ 幻のアーモンドタンタンメン

気になっていたアーモンドタンタンメンのお店が、もうじき閉めてしまうとのことで、でかけてみると、なんとお休み。

味をみたかったので、ちょっと残念です。

木の実系が大好きなので、松の実タンタンメンとか、カシューナッツタンタンメンとか、いろいろあってほしいと願うのでした！

またいつか復活させてくださいね。

2584/ 元咲（げんき）＠小岩

京都の岡崎にある超人気店、山本麺蔵の師匠の店にでかけました。

実は、讃岐の日の出製麺所の三好さんが、横浜で催事で来ていたので、電話したら、元咲さんで集合、ということになったんです。

こちらは、お刺身から何から何まで、そこらの居酒屋まっつぁおのメニューが盛りだくさん、しかもお安く申し訳ないほど。

しめには、みんなでうどん各種。

私は、山かけ。

どるちゃんは釜かけ。おだしが素晴らしい！

キムラクンもちゃんとあります。

三好さんは、この店、「おいしいオーラ出してないでしょ」と笑いますが、

ほんと店はみかけによらない・・といいますか、この店の不思議な雰囲気、そして地元民からの支持には脱帽でした。

三好さんが酔っ払うと、私が驚くほどの下ネタおっさんになってしまうことも発覚しました。

つけカレーも味見させてもらいました。

2556/ つけ麺＆ゆず三つ葉

煮干の香りぷんぷんの玉五郎のラーメンです。

つけ麺には、柚子三つ葉をつけてもらいました。

けっこう女性も多くて、話題のお店のようですね。

でも何より感動したのは、接客。

玉五郎に行くなら、北新地店がオススメですよ。

2553/ きつね＠てんま

久々のてんまのきつねうどん。

寒い春ですから、滲みますよ。

山ちゃんには会えませんでしたが、奥さんもお元気で、いまは厨房を仕切っておられる弟さんもめっちゃええ雰囲気になられて、山ちゃんも喜んでると思います。

新しく出るうどんの本も必見ですね。

2644/ ゆるり＠美山町

長い間、おじゃましたいと願っていた京都の奥座敷、美山町のゆるりさんへ。

こちらは、梅棹マヤオさんの工房もある茅葺の素晴らしいお宅です。

玄関には、お父様のポスターもあり、まさに生きた民族学博物館。

梅棹忠夫先生は、千里に国立民族学博物館を創設された日本が誇る偉大な研究者ですが、昨年お亡くなりになりました。

先日も先生のお仕事をふりかえるＮＨＫ特集があり、20年以上もまえに御著書で、昨今の行き過ぎた文明についてさまざまな見解から、現代を予言されていたのです。

マヤオさんは陶芸家ですが、梅棹先生の自由な気風をそのまま受け継いで人生を楽しんでおられる方で、

以前小松左京さんの会で、「蕎麦もコナモンやから、食べにきてね＾＾」とお声をかけてくださったのが、やっと叶ったわけです。

去年は小松先生も他界され、こうして関西の錚々たる文化人の先生方がおられなくなるのは、とても不安になります。

大きな玄関からはいると、そこは別世界。まだ雪が残りますが、光は春。

大きな囲炉裏で、アマゴが出迎えてくれる、なんて素敵な光景でしょう。

まずは、生麩の田楽、鹿肉のマリネ、赤カブと菜の花の文旦あえ。

厚揚げも囲炉裏で焼かれると、まるで揚げだしみたいに皮がパリッとして、たまりません。

あまごは串ごとかぶりつきます。1時間もかけてじっくり焼かれているので、骨まですっかりいただきます。

徳利もマヤオさん作。重さがありますが、手のひらになじむのが快くて。

地鶏の包み焼き。

いまは、マヤオさんの息子、レオさんのお嫁さんのユリさんが腕をふるっておられますが、

フレンチで修業中のレオさんが4月にもどってこられるので、里山のレストランとして、ゆるりはいよいよ本格的になっていくのでしょう。

そして、お蕎麦。なんて繊細。

いくらでもはいります。

これで終わりかな・・と思っていたら、十六穀米と白菜のお味噌汁、浅漬けが。

そうです、ゆるりでは、マヤオさんの蕎麦がメインディッシュなんですよね！

美山町のブルーベリーアイスと、桜ゼリーにいちごのコンフィチュール。

バランスのいい甘さ、そして春の香りのハーモニー。

コーヒーは、フィンランドのアラビア社、ウラプロコペデザイン、アネモネシリーズのカップに。

何から何まで大好きな世界で、一緒にでかけた両親や妹に説明するのがたいへんです。
ストーブは、ノルウェー製。

マヤオさんが大きな薪をくべにきてくださいました。

カウンターで、マヤオさん、奥様のミイさんと。

カゴの展示？もたまりません。

鮮やかな青が特徴のマヤオさんの大きな器。

こちらに住まわれて30年、レオさんが生まれ、レオさんの赤ちゃんもこちらで生まれ、

4世代が楽しく暮らす素晴らしいマヤオさんの生活美学は、憧れであり、感動であり、感謝でした。

海外のアーティストによるコンサートも企画されているので、機会があれば、みなさんにもぜひ立ち寄ってもらいたいです。

運転できない私は、自転車でがんばって出かけるしかないですね（＾　＾；

そうそう、梅棹忠夫先生は、生まれて一度だけ、たこ焼を召し上がったことがあるのですが、

それは、私が石毛研究室オープンのパーティで焼かせてもらったものなんですよ。（エッヘン！）

 

 

 

 

2643/ コリコリ入り黒ダレ焼そば＠木屋町、千葉

京都木屋町を下っていたら、気になる店構え。

このそばでバイトをしている娘によると、いつも並んでるよ・・というので、娘を送ったあと、もどって一人で入店。

隣りのこの暖簾が、気になったんですよ。

私が、通りがかりで、しかも一人で初めてのお店になんて、よっぽど何かをもってるはず！！

勘は当たりました。

店長はいい感じ、福岡出身の気さくな人で、遠慮がちな私の質問にもどんどん答えてくれます。

すぐ打ち解けられる人って、こういう商売向いてますよね。

元洋服やさん、福岡の中華料理店にいたあと、こちらへ。ホルモンをつかったメニューは人気で、

5店目のこちらも立ち上げ中だとか。

まずは、豚バラ先ナンコツの塩煮込み。

どっかで食べた味・・と思ったら、そうです、博多のとんこつラーメンのスープに近い雰囲気。

でもナンコツの食感は新しく、気に入りました。

ハツのステーキに興味を示すと、これが生ですよ、と現物を見せてくださいました。

私の内心、読まれてる感じ（＾　＾；

いいホルモンがはいるお店は、めっちゃラッキーですよね。

コリコリ入りの黒だれ焼そば。

キャベツカバーで、麺がみえません。

甘醤油系のだれは、京都らしい感じも残しながら、すすむ、すすむ。

麺にタレがよくからみ、コリコリも新鮮です。

飽きたら、これをと、七味もありますが、けっこうあとで辛さが～。

カウンターがうまってきたので、そろそろ出ようとすると、

抹茶のソルベをさっと出してくれるとこなど、最高のタイミング。

急いで食べながら、あまりにおいしいので、あわてて撮影。

店長の柳武くんファンも多いと思うので、早めに行けば、する～と入れますよ。

 

2636/ 煮たまごのおやき＠長野市 歩から

めずらしい煮たまごのおやき。

からしをつけて、生地もふっくらタイプ、中華まんを思わせる味わいです。

ここでお昼をとることになり、あがりこみます。

前菜のそばせんべい。

揚げてあり、もっちり、甘辛だれがあいます。

そばもさすがにうまい。

大根の千切りトッピングも印象いいですね。

こういう手作り感あふれるいいお店が長野にはそこかしこにあって、うらやましい！