コナモン日記

2533/ はも松

吹田のTABARAさんの10周年記念の会に、プーさんのお誘いでおじゃましました。

ハモと松茸、この時期、最強のコンビです。

2532/ さぬきや＠高円寺

こんなに何度も足を運ぶお店は、ほかにないかもしれません。

お酒の弱い私が、喜んでいただくのも、やはり日本酒の管理が行き届いているからなんでしょうね。

スタートは、スプーンでいただけるカクテルタイプ。

海の幸と山の幸、いろんな味が渾然となって、とろけます。

今回一番気に入ったのは、こちらの煮物。

大根、きのこ、百合のつぼみ、菊の花。菊がこんなにおいしかったとは・・・

米沢牛や手の込んだお刺身や、いっぱい食べて、しめの麺は2種。

こちらはシンプルなぶっかけです。

2500/ 秋田の西瓜

2500回記念、ということで、わらび粉プロジェクトがすすむ秋田県横手市の話題です。

横手では、夏丸という非常に、食感のいい西瓜がとれます。

松坂屋高槻店では、スイカ娘も元気ハツラツ！

横手のスイカは、おものがわという町で採れます。

畑は広々としていて、ゆたっり育てられるため、大きさが半端でない、でも皮は薄く、皮のそばまで甘いんです。

市長曰く、「うちの西瓜はシャリ感が命！」

こんなりっぱな箱で届きますが、惜しいことに、スイカの素晴らしさを伝えきれていない！

秋田、横手、おものがわ・・・どのエリアの名前で打ち出していくのか、ご当地ものがたくさんあるなかで、

地物マーケティングの大きなポイントになると思います。

でもやっぱり、お盆には一家に一個、秋田の西瓜！ですよね。

 

2486/ 焼肉＠盛岡、大同苑

炊き出しに来た割には、毎晩ごちそうが続きます。

それだけ流通はもどっているので、明日のために力をたくわえましょう。

こちら、特別なハラミ。この厚さ、このやわらかさ、上品なお肉の甘みがじゅわっときます。

タンもこんな感じ。

コムタンクッパのテールも上等です。

しめの冷麺も、ホルモンの数々も、４人でうなりながらいただきました。

岩手県は乳牛、肉牛の産地。短角牛もいいのがあるので、鮮度がちがいます。

2484/ 宮古の海鮮尽くし

宮古ももちろん大きな被害はありましたが、元気なお店はすでに再開し、

とてもにぎわっています。

こちら無礼講さんは、海鮮を扱う非常にレベルの高いお店で、まず突き出しに、松葉ガニ、ダダチャ豆が出てきます。

これだけでもかなり満足なのに、お刺身の盛り合わせは一人前がこれ。

うに、ほや、どんこ、いか、ほっき、とろ、たいらぎ、赤貝・・・うになど、むきたての鮮度と風味がたまりません。

あぶりほっきは、半生のぷりぷり。

お魚の種類ごとにメニューがあります。いかだけでも８種類。ご主人の意気込みを感じます。

毛がにの山。

この三陸海岸がいかに海の幸の宝庫だったか、それだけに、今回の津波の傷跡は深いのでしょう。

2469/ 泉州の旬、紅ずいき

季節はめぐります。

村田さん作、紅ずいきがやってきました。

皮をむいて、さっとゆでて、ゴマ味噌だれでいただきます。

根元のお芋は、商品にはなりませんが、塩とおだしで炊いて、たまらない滋養とおいしさ。

むいたお芋の茎と根っこ。

自然はおいしくて、美しいです！！

2454/ 椴法華(トドホッケ)からの贈り物

北海道の椴法華から、小市さんが特産のえびを届けてくださいました。

椴法華はいまは函館市に編入されていますが、函館から1時間ほどの、恵山という温泉も湧く素敵な海の町です。

創作ご当地グルメのさきがけで、えびを入れた、「えびまるくん」を商工会の元気な女性たちで商品化、町のアピールに貢献しています。

小市さんに電話すると、いまが一番、甘いらしく、この薄紅色がたまりません！

早速、BOSSにもらった、山葵も活躍。

母からのえんどう豆ご飯もあいます。

海老は、生良し、煮ても良し、頭の素揚げ良し。

海老尽くしにしても、一回では食べきれないのでありました。

2442/ かっくい

岩手県二戸市で購入した、かっくい(ナラタケ、サモダシ)の塩漬け。

きのこなんですが、いま一番はまってる食材なんです。

香りと食感が独特で、関西ではお目にかかれない茸です。

麺との相性もよく、なんにでも入れてしまいます。

2385/ 武生名物 焼さば

炭火で焼く魚の匂いが、何メートルも手前から。

お店のまえは、煙っています。明治２０年代からずっと続く焼き方、焼き台もそのままだそうです。

炭と脂でコテコテに燻された焼き台。これだけで文化財のような。

岸辺一徳さんそっくりの西谷勝彦さんが、40分から１時間かけて。これだけで値打ちもんですよ。

裏刺しという、竹串の刺し方も独特で、塩は一切なし、生をそのまま炭にかけます。

最初は表面の皮をしっかり焼いて、パリパリにし、そのあと、少しずつ上の段にたてて、脂を落としながら、

移動させていきます。

塩をして焼くものと思い込んでいたので驚き。

焼きたてを食べさせてもらおうと期待していたら、焼きたてよりも、焼いたものをさらにたてて、

余計な脂を落としていくそうです。

こうして2時間ぐらいして出直し、ありつけました。

これまで焼き鯖もいろいろ食べてますが、こんなにジューシーでしかも身が弾力を保った柔らかさは初めて！

送ってももらえますが、店頭で食べる焼き鯖は格別。ほかのお魚もうまそうで、この近所に住みたい！

刺し技、焼き技、代々継承された食文化遺産、大切にしてほしいものです。

2344/ 海老天ぶっかけ＠さぬきや

お料理もすごいですが、お料理ごとのお酒もすごい。

燻製も、先月と同じ、半生のとろける旨さ。

鯖、こはだ、きんめ、米沢牛、ホテイウオ。ホテイウオはぷるぷるコラーゲン。

お初のものが必ずあるのもさぬきやの心意気。

お酒は、而今。そのあとに、佐久。

喜八は、大吟醸だけど、燗していただきました。

しめは、海老天ぶっかけ。

天ぷら名人のお母さんが揚げると、衣が満開。

3時間前、ナンも食べてるくせに、２杯ぐらい、いきたいです。

それでも、まだ食べたいはやっぴは、玉子ご飯のおまけ付き。

なんと、お魚や貝や、まかない用のいろいろがのって、黄身、にんにく、醤油の泡立てをかけた、どこにもない玉子ご飯。

みんな、一口ずつもらいました。