コナモン日記

2619/ お疲れさま～Ｂ－１を盛りあげた皆さん

Ｂ－１を盛り上げた表彰すべき面々をご紹介したいと思います。

まずは第3位、八戸せんべい汁の新しい助っ人メンバー、みがわりシスターズ。

ちょっとおトイレ、ちょっとせんべい割り体験など、行列から少しはなれたい人のために、身代わりで行列してくれるお姉さんたちなのです。

Ｂ－１の産みの父、木村さんの奥様＆娘さんもシスターズとしてお手伝いされました。

木村さんの娘さんは、「父の背中」というタイトルで、見事八戸弁論大会でも優勝、木村家は八戸が誇る素晴らしいファミリーなのです。

お父さんは、今回もまたブロンズの箸を受け取り、うれしさもまだまだ半分ですが、来年に向けて次の秘策があるそうですよ。

鳥取とうふちくわのトウフルート奏者、イワミノフ・アナミール・アゾースキー氏。

リサイタルも大好評、とうふちくわに負けない人気ぶりだそうです。植田さんのがんばりがここまでになって、ほんとにブラボー！です。

Ｂ－１のバカキャラの星、きゃべつまん西田くん。

岩手町のヒーローだけでなく、岩手県、ひいてはＢ－１の人気キャラとして、大注目となりました。

動きすぎて、気分が悪くなるほどの大活躍でしたが、きっちり休んで家業の団子もしっかり作ってくださいね。

新幹線沼宮内駅からすぐなので、東北行かれる方はぜひ！

こちらは、Ｂ－１のウルフ、弁護士の中島先生と愛Ｂリーグ事務局長の俵さん。

このお二人の裏方＆ご苦労あっての51万5000人なのですよね。

こういった、待ち時間表示やアナウンスも、今回からのグッドホスピタリティでした！

 

 

2618/ 西伊豆しおかつおうどん

Ｂ－１の初参戦のひとつ、郷土料理として親しまれているしおかつおを使ったもの。

しおかつおそのものの旨みと塩味がきいた、素朴だけれど現代に求められた自然の味わいです。

漁師さんたちも大好きなしおかつおうどん。大阪の名店の麺と合わせてみたいと思って、しおかつおを分けてもらいました。

きっと極旨うどんができると思います。

この藁でつってあるのが、しおかつお。かつおぶし以外の素晴らしい保存調味食ですね。

2617/ 初登場！ 河北町の冷たい肉そば

山形のなかでも秀逸の冷たい肉そば。

「冷たい」は「つったい」と呼ぶのだそう。

親鳥のだしに、みりんと醤油。冬でも冷たいのがいいそうで、親鳥の食感もたまりません。

聖路加病院の細谷先生に教えてもらったおすすめのお店にも行きましたが、ほんと久々のおいしさにＢ－１で出会えるとはうれしい！！

まだ結成3年くらいということですが、代表の逸見姉さんのキャラで、いい感じで盛り上がっているのです。

麺を冷やすのも一苦労。でもカメラを向けると、みなさん笑顔いっぱい、元気いっぱい。

和蕎麦がＢ－１にはいるのは初めてで、とってもおいしかったので、どこの麺か確認したら、シマダヤさんでした。

また現地にもおじゃましたです！

2616/ あいまに焼き小籠包（生煎包）

Ｂ－１の合間に、商店街で生煎包のお店発見。

日本の焼き小籠包のなかでは、まだいけるほうです。

2615/ 岩手町のキャベツマンから、富士市つけナポリタンまで！

おなじみ、蒜山やきそばは今回、堂々のグランプリ。

たしかにすべてにおいて、バランスのとれたパフォーマンスでした。

十和田バラ焼きは、昨年とおなじ第8位。

地元の高校生によるバラ焼きセミナーで、行列のお客さんの心をわしづかみです。

こちらが今回のキャラルーキー注目度ナンバーワンだった、いわてまち焼きうどん。

キャベツがとれて、ベビーリーフもとれて、野菜満載のおいしい奴ですが、それ以上にブレイクしたキャベツマン西田はお団子屋さんなのです。

こんな大きなキャベツ、お初です！

岩手県岩手郡岩手町、トリプル岩手のいわてまち、

新幹線なら、沼宮内駅、うまくない駅ではなく、沼宮内のうまい焼きうどん、みなさんもぜひ覚えてあげてくださいね。

富士市のご当地グルメ、つけナポリタンは、なんと創作系ですが、今では地元50店舗のお店で食べられるようになったとのこと。

バジルのきいた太めのパスタ、けっこういけるんです。

ちょっとクセになりそうな、つけナポリタン、入賞こそできませんでしたが、ひとつの快挙だと思いますよ。

 

2614/ 熱血！！勝浦タンタンメン船団

千葉県勝浦のタンタンメンを食べる石毛先生。

この辛さ、匂うだけでむせます。

中華のタンタンメンとはちがって、（ちょっとした勘違いから）豆板醤や芝麻醤の代わりにラー油をいれて、漁にでる海女さんや漁師たちの体を温めたといわれます。

最初が辛い！　でもあとに旨みがきて、けっこう食べたくなるお味。

玉ねぎ、ひき肉、そしてラー油のコンビネーション。

麺は細めですが、コシがしっかり。予想以上にいけるんですよ。

初登場で、7位という大健闘、おめでとうございました！！

2613/ Ｂ－１特別審査員のみなさま

こちらが、Ｂ－１のお目付け役、特別審査員のみなさま。

顧問の野瀬さん、石毛先生と私は、なぜか第１回からの皆勤賞。

新潟大学の田村さん、大阪市大の小林さんは、先生の助さん、格さんみたいでとってもありがたい存在です。

新団体が１８ということで、2日間で食べきらなくてはなりませぬ。

9時半からというのに、8時過ぎでこの人人人。

初の世界遺産を囲んでのＢ－１、これで、お城が見えたら、完璧のぺきちゃんでした！

2612/ Ｂ－１前夜祭

毎度のことながら、人だらけ、それもただの人ではなく、日本を代表する各地のおばかだらけなんです！

愛Ｂリーグ会長いわく、なんでこんなにバカばっかり集まるんだ？　このフレーズも毎年ききます。

司会は、トリポン、バカばっかりをあおります。

黄色のハッピは、Ｂ－１姫路大会実行委員会事務局長の鯉塚さん。彼もまた、愛すべき、お祭り男なんです。

 

 

2611/ いよいよ、姫路Ｂ－１ でっせ～！！

各地での報告が途中のまま、明日からまたＢ－１で、特別審査のために、姫路に出かけます。

前夜祭、後夜祭合わせて、計4日間も滞在、

濃くて熱くて、愛らしい各地のＢ－１戦士に1年ぶりに会えるのが楽しみです。

（実は、1年ぶりでない人もたくさんいるのですが・・）

姫路にはユニークな食べ物だけでなく、北欧ヴィンテージの名店もあるので、

またたくさん買ってしまいそう（＾　＾；

ですので、もしお越しのときは、ご一報ください。

そうそう、12日土曜日は、15時から、Ｂ－１グランプリ第3会場のスタジオから、

日経の野瀬さんと、トークします。ＵＳＴＲＥＡＭ　見てくださいね！

第四部
15:30～16:00　食べＢ白熱教室「これからの『コナモン』の話をしよう」

スタジオに一般参加者（食べＢ読者含む）を招き入れ、「コナモン」という
観点からご当地グルメの魅力を語りあう。

ゲスト：日本コナモン協会会長　熊谷真菜さん（予定）
パーソナリティー：日本経済新聞社　野瀬泰申

2610/ 有数の景勝地、種差海岸

八戸の美しい海岸、種差の語源は、アイヌ語の「タンネエサシ」（長い岬）から来ているという説が有力。

この地のことを司馬遼太郎は、『陸奥のみち』（1978 年・朝日文庫）で紹介。

「どこかの天体から人がきて地球の美しさを教えてやらねばならないはめになったとき、一番にこの種差海岸に案内してやろうとおもったりした。」

日本画では、このそばを走る道路は、東山魁夷の「道」になりました。

以前きたときは、春近く、花が満開で、今回も芝生の海岸をうちの娘は何よりもおおはしゃぎで、駆け回り、

「私、八戸に住みたい～」と何度も叫んでおりました。

外和さん、朝市だけでなく、ここまで車を走らせてくださって、本当にありがとうございました！